埼玉司法書士会

■宮代町との「災害時における被災者等相談の実施に関する協定」の締結について

当会は宮代町(榎本和男町長)と、去る10月11日、「災害時における被災者等相談の実施に関する協定」を締結しました。 調印式で宮代町長は『東日本大震災では、被災後に不動産登記や相続をはじめ様々な問題が生じ、その相談体制をどう整備するかが大きな課題となりました。そこで、町内で大規模災害が発生した際、司法書士会から相談員を派遣していただき、避難所等において相続や不動産登記、財産管理の相談など被災者の支援を行っていただける協定を締結できましたことは、誠に意義深く、たいへん心強いと感じているところでございます。 これからは、平常時におきましても司法書士会との情報交換など、連携協力態勢を強化し、災害に強い街づくりに取り組んで参りますので、引き続きご支援ご協力をいただきますようお願いいたします。』と述べられました。