埼玉司法書士会

■日高市との「災害時における被災者等相談の実施に関する協定」の締結について

当会は日高市(谷ケ﨑照雄市長)と、去る12月16日、「災害時における被災者等相談の実施に関する協定」を締結しました。 調印式で日高市長は『最近自然災害が多く市民の方は不安に思っています。特に東日本大震災以来、防災意識が高まり、市内各地で自主防災組織60団体以上が立ち上がって活動しています。埼玉県は災害が少なく、日高市でも大きな被害にあった経験はないのですが、災害の備えは必要です。災害が起こると、建物の倒壊や、所有者が死亡して相続手続等が必要になることが想定されります。市民から相談があっても、市の職員も精通はしていないので、司法書士の力を借りたい分野です。このような協定を結ぶことができ大変心強く思っています。』と述べました。